別れ

 

この前の記事の続きです。

 

 

ありがとうのメッセージで終わるつもりが

質問が来てそっからやり取りするように

なり、お互いの話しをしつつ会うことに。

 ドライブに行きその日に抱いて家まで

送り届け帰宅。

またこの子も同じか。これでもう会うことも

ないな。と帰りの車の中で思っていた。

 

しかし何故かそのままやり取りが続き、

その間に彼女は彼氏と別れ

付き合う事に。

 

彼は一人暮らしをはじめ彼女も

そこに引っ越してきて同棲が

はじまったのだ。

はじめは喧嘩も多く嫌になることも

あったが楽しかった。

決して広い部屋でもなくいい暮らしは

できていなかったが旅行にも行ったり

お互いの誕生日やクリスマスは祝う

普通の幸せを手に入れていた。

しかしその間も彼は隠れて他の女の子を

抱くのをやめなかった。

この頃には女の子がホテルまで

ついてくるかを試して、ついてきたら

ゲームクリア。ホテルのお金払ってるし

仕方なく惰性で抱く感覚になっていた。

女の子が変わればまた違うゲームを

している感覚だった。

 

終わらないゲーム。

 

そのゲームに夢中になり彼女に対しても

どんどん冷たくなっていったのだ。

この頃にはもう付き合いだして

4年が経過しており、結婚の話しも

出てくるようになっていた。

しかし彼は新たにしたい事を見つけ仕事も辞め

そこに向かっているが彼女の事を何も

考えていなかった。

自分の気持ちの赴くままに

行動していた。

そのしたい事は一緒に暮らしながら

出来ることではなかった。

とうとう彼女は嫌気をさし、

彼女の方から別れを告げた。

彼は引き止めなかった。

 

彼女は部屋の引き渡し日の最後の

最後まで彼といることを望んだ。

最後に見た彼女は泣いている顔だった。

 

彼はその日も終わらないゲームの相手を

探しに夜の街に出て行ったのだった。

 

新しい暮らしの日数が経つにつれ、

別れたのを実感していた。

いざ別れると隣にいるのが当たり前になって

いたから気付かなかったがいなくなると

寂しい気持ちになる事に気付き

自分にもそういう感情があったのかと

嬉しくなった。

ありがとう。楽しかったよ。

 

 

出会ってすぐの時に彼女はこんな事を

言っていたのを思い出した、

 

ほんま憎めへんペテン師やな

 

実は彼女は全て知っていたのかも

しれない。。。

 

 

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